トラブル事例調査にもご協力ください。当ページの後半に回答フォームがあります
再生可能エネルギー(再エネ)を、市民・地域の手で普及・拡大していく重要性と意義が、さらに高まっています。
再エネへの期待が高まる一方で、自然災害が頻発化するなか、施工不備、施主の知識不足も重なって、発電所が風害や雪害、故障等のトラブルに見舞われるケースが各地で見られます。いま、再エネの安全性向上や地域との共生などが問われています。
市民電力は、持続可能な脱炭素社会への転換に向けて、具体的な実践事例を足元から示し、地域のエネルギーセキュリティの向上、持続可能な地域づくり、地域経済の好循環を生むことができます。
再エネが当たり前の社会インフラとなり、市民電力がその担い手となるには、発電所を運営する各発電事業者がスキルを向上すること、適切に設計、施工され長期に発電をつづける設備を設置し管理することが、重要になります。発電を安全につづけてこそ、社会に貢献できるのです。
トラブル対策研究会は、このような背景から、市民電力の実践現場で何が起こっているか、現状と課題を知ることからはじめました。研究会では、トラブルの発生予防やリスク回避につながる知識や経験等を共有し、これまでに下記のようなテーマについて学習や情報共有、専門家との意見交換を重ねています。
○トラブル事例の共有・意見交換 ○架台・基礎などの構造について
○保険について学び備える ○発電状況の把握とトラブル早期発見 など
ひきつづき、市民電力の智慧を集め、共有財産とし、制度の課題等についてはその改善への働きかけに活かしていきます。
※研究会の開催予定は、ML等でご案内しています。
トラブル発生予防やリスク回避に活かしていく主旨で、市民電力連絡会は2019年からトラブル事例調査を行っています。ひきつづき2022年も調査を実施しています。
過去のトラブル事例に学びながら、安全な発電設備を設置し丁寧に管理し、多様なリスクに備えることがとても大切です。
これまで経験した発電所トラブルについて事例をお答えのうえ、確認ボタンをクリックしてください。
(複数の事例を報告していただく場合は、おそれいりますが、1件ずつ上記操作を行ってください。また、データ集計結果を発表する際に、団体名を公表することはありません)